学芸員に英語の資格は必要? 必要な場面とレベルを徹底解説!

海外の人も多く訪れ、国際的な場である博物館。貴女も置いてあるパンフレットや展示品の説明プレートに英語が表記されているのを見たことがあるのではないでしょうか。

そんな博物館で活躍するには「英語が必要なの? 学芸員資格だけじゃダメなの? 」そう不安な方も多いと思います。実はその通り、博物館学芸員にとって英語資格をもつ意味はとても大きいのです。

来館者へ説明する、海外の博物館から収蔵品を借り受ける、研究や国際交流などのお仕事、それらのどの仕事にも英語スキルは関係してきます。

これらのお仕事はどれも、学芸員にとっては基本業務です。そのためには例えば、英検2級以上、TOEIC600点以上などの日常会話ができるくらいの英語スキルは持っておきたいですね。

博物館学芸員に英語スキルはあった方がいい

博物館学芸員として就職するにあたって、実は英語スキルというのは必須ではありません。

大体の博物館の募集要項には学芸員資格しか記載はなく、英語スキルが全く無くても応募ができるようになっています

情報提供者 Aさん

でもね、英語スキルは持っておかないと後々ほんとに苦労するわよ……

ナミエ

えぇーーーー!! 募集要項にないのに……!? どういうこと?

情報提供者 Aさん

それはほら、仕事内容を思い出してみて? 説明とかいろいろしないといけないでしょう

マック 通常

Yes! 他国の文化を理解するためにははいろいろ聞きたいよ

そう、ナミエさんの言うように、募集要項にはないですが必要とされるスキル、それが英語なのです。

https://twitter.com/suwa_moriya/status/197704266012569600

では、まずはどれくらいの英語を喋られるようにしておいた方がいいのか、それを説明していきましょう。

学芸員の英語スキルで実際に必要な級はどれくらい?

英検

実際に必要な英語の資格については、英語検定2級以上があると安心でしょう。

英語検定2級というのは

医療やテクノロジーなど社会性のある英文読解も出題されます。海外留学、国内での入試優遇・単位認定など、コミュニケーション力が高く評価されます。ビジネスシーンでも採用試験の履歴書などで英語力をアピールできます。ライティングが加わります。

(引用:英検 各級の目安

という位置づけの級なのです。コミュニケーションがきちんと取れる、ビジネスシーンでもアピールできる、このくらいの実力があれば大丈夫でしょう。

また、「実際に使える英語力」の証明にもなる準1級があると尚良いかと思います。

TOEIC

TOEICでは2種類の試験がありますが、TOEIC Bridge TestではなくTOEIC Testを受けるようにしましょう

前者は英語学習初級~中級を対象にしているのに対し、TOEIC Testは日常生活やグローバルビジネスにおける英語力を身に着けるというものだからです。

では実際にどれくらいのスコアが必要になるのかと言うと、英検2級相当の600点台から準1級相当の895点までの間が取れていれば安心かと思います。

(参照:神田外語学院 【一瞬でわかる】TOEICスコアの目安を100点ごと7段階で解説

ナミエ

結構高い英会話力が要求されるのね……!?

情報提供者 Aさん

そうね。いろいろと英語を使う場面も多いのよ。

マック 通常

Oh……ナミエ、がんばって……

ナミエ

ありがとうマック……くじけず頑張るよ…….

学芸員で英語が必要な場面ってどういうとき?

では公的には必要とされていないはずの英語の資格。どういう場面で使うときがあるのかを4つ、紹介していきます。

来館者に説明するとき

学芸員は研究や史料の保全なども業務ですが、時には来館者の前に立って話をしたり、質問に答えたりする場合があります。

では質問をしてきた海外からの来館者に、どうすればいいのか。もちろん、英語で対応せねばなりません。

情報提供者 Aさん

マック、よろしく!

マック 通常

Excuse me,Namie. What mean this”Keityo”?

ナミエ

A…a-han?

情報提供者 Aさん

ナミエちゃん……

展示物には昨今、英語の説明プレートもついているので、それを頼りに説明しても良いのですが、質問をする人はそこにない情報を求めてくることでしょう。

その物に関した多岐にわたる説明を求められることがあるのです。

そのため、簡単な説明くらいはできるよう英語のスキルや史料に関係する専門用語なども身に着けておく必要があります

そこまでしっかり対策をしていけば、門の狭い学芸員採用にも有利に働くはずです。

その他にも、展示パネルの英文や中文も学芸員が翻訳したりしています。

1つめ、文面は昨今の研究状況や当館にいらっしゃる多様なお客様を念頭に、各部屋の展示担当者がすべて新しく書き改めました。
どの解説も日本語に加え、英文、中文、韓文の4か国語表記にしています。
それぞれ言語の文化的背景に合わせて、当館の国際交流室が適切な説明を補足していますので、語学堪能な方は、読み比べていただくのも面白いかもしれません。

(参照:1089ブログ

言語スキルはあればあるほどいいということですね。

論文の読み書き

また学芸員は研究者としての一面もあります。来館者に対応したり、企画展を企画し史料を借りてきたり、ポスターを作ったり……それだけでなく、論文執筆なども博物館学芸員の職務なのです。

ナミエ

論文執筆まで!? やること多いのね でもなんでここで英語が必要なの?

それというのも、論文を読み書きする際に日本語だけで対応できるなら良いのですが、海外の論文を読んで引用したり英語で論文を書いたりといった必要性が出てくることもあるのです。ここでも専門的な語彙などの習得をしておくと非常に有効だと言えるでしょう。

海外の研究チームと合同でプロジェクトを行うとき

また海外の研究チームと合同で研究を進める時にも、英語があるとスムーズです。英語を聞き取り話すことができなければコミュニケーションを取ることもできませんし、万が一ことばを聞き間違えて大切な史料に損傷を与えてしまうなどすれば大問題です。

通訳さんを挟むことが多いので全てをカバーできる英語力が必要と言うわけではありませんが、自分自身でもニュアンスなどを聞き取れればいいですよね。

ナミエ

うんうん!

やはり、日常会話に加え専門語彙の習得は必要不可欠と言えるでしょう。

情報提供者 Aさん

経験を積むのが大事よ。まずはマックと沢山おしゃべりしたらどうかしら?

マック 通常

Namie,let’s talk in English!

ナミエ

うんん……は、はうあーゆー、まっく?

国際交流

学芸員は、国際交流に関わる仕事でもあります。とりわけ英語は翻訳、通訳、交渉などを行ったりもしますし、海外から収蔵品を借りることがあれば、その品に付き添ってくるクーリエ(courie,史料に付き添ってくる人)の対応もせねばなりません。

収蔵品を借り受けられるかどうかは信用されているかどうかも大きなところなので、変な英語を話して気分を損ねることもNGです。

そうなるとやはり、通常会話ができるくらいの英語力は必要と言えるでしょう。

情報提供者 Aさん

責任重大よね~~

 

まとめ

  • 大抵の博物館の募集要項に英語資格は必須ではないが合った方が良い
  • だいたい英検2級~準1級、TOEICで600~895点ほどが目安
  • 来館者への説明、論文の読み書き、プロジェクト、国際交流など英語の必要な場面は様々。
  • 一般的なコミュニケーションがとれるくらいには英語に慣れていた方が良い

さて、博物館学芸員にとって英語資格が必要か否かについて見ていきました。

募集要項には英語スキルについて触れられていなくても、実際の業務をみてみれば英語は必須スキルといっても過言ではありません。

早め早めに英語でコミュニケーションを取れるようにしておきましょう!

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